おすすめどころじゃないミステリー小説

一度開いたら最後まで閉じることができないミステリー小説

推理小説やミステリーの作家さんてスゴいですよね。奇怪なトリックや、予想だにしなかった展開など、よく考えつくなと尊敬。

なんとなく犯人は予想しつつ、あれ?やっぱり?え!そんな!とまさかの展開に衝撃を受け、読み終えてあれはそこに繋がる伏線だったのか~とたどるのもまた面白い。

秋吉理香子さんのこの2冊、読み始めたら止めることができず、ほんと一気読みしてしまいました。

「聖母」

つらく長い不妊治療を乗り越え、43歳で抱くことができた3歳になるかわいいかわいい薫と暮らす保奈美。

そんな時、保奈美が暮らす市内でおこる幼児殺人事件…。

文章とはいえ、やはり幼児が酷い事件にあってしまうところは目をそむけたくなりましたが…。

読み終えて、今までタイトルとかあまり深く考えてませんでしたが今回初めて「聖母」というタイトルにうなりました。そうきたか、と。

読み終えてみれば、「聖母」というタイトルが深くつきささりました。

本の帯に「ラスト20ページ世界が一変する」とありますが、いやほんと一変させかたが凄まじいです。

「ガラスの殺意」

事故の後遺症で記憶障害を持つ、柏原麻由子が自分が人を殺したと通報する。

それもすぐに忘れてしまう麻由子。

そんな麻由子を献身的に介護していた夫。

犯人は本当に麻由子なのか。

淡々と謎が解き明かされてるようで、しだいにスピードを増していく展開に飲み込まれ、もう十分ですとなったところで、まだ来る驚きの展開。

これが秋吉理香子ワールドかとハマりました。

まだ2冊しか読んだことないけど、共通してるのはミステリーなんだけど、ヒューマンドラマ小説のような。

ただのミステリーじゃない。文字にすると陳腐な感じだけど、ストーリーの根底には「愛」があるんだよね。

秋吉理香子本中毒になりそうです(笑)

コメント